すくすく日記＆ニュース

本来であれば、直接お会いし、
「これからもどうぞよろしくお願いします」
と頭を下げないといけないところです。
でも、なかなかそのようにはいきません

そのかわり（というと失礼ですが）、
『ご挨拶状』をお送りすることとなります

最近は便利なもので、
インターネットで検索すると、
多種多様な挨拶文案を見ることができます。
なかには、そのままエントリーすれば、
印刷までしてくれるサイトまであるんですね

事務所の書棚に、一冊の本があります。
タイトルは、
『こんなときは・・・こうする　常用ミニ百科』
といいます。

実は高校を卒業するときに、
学校側から、記念にと配られた、いわば雑学書なんです
手紙の書き方から、マナーのいろは、
健康生活の知恵から、訴訟事などなど、
“困ったときにページをめくれ”、というわけですね

なぜこのようなものをくれたか・・・。
当時は、インターネットのようなものがなかったからです。
今からもう、３０年も前のことです・・・。

久々に見てみると、ちゃんと「挨拶」という項に、
『会社設立時の挨拶文』という参考例が載っていました
しかしながら、今、インターネットサイトで見られるものと、
そんなに変わっていません。
探すツールは変わっても、伝える心は変わらないですね。

私としては、単なる定型文だけで、
ご挨拶を済ませたくはないものですから、
自分なりの気持ちを、ほんの数行ですが、書き加えました。
明日、印刷屋さんと相談することになっています

本当は、５月２５日のまさにその日に、
皆様のお手元に手紙を届かせたいところですが
ホームページの立ち上げが６月１日となり、
挨拶状にURLを掲載している関係で、
おおむね、６月に入った頃あいに、
皆様へお知らせできるように、
準備を進めることにします。

先ほど数えたところ、お送り先も４００か所近くありました
でも今や、パソコンとプリンタで、
一気に宛名印刷ができます。
便利な世の中になりましたね。

蛇足ですが、
当時の『常用ミニ百科』には、なんと
硯（すずり）で墨を削り卸す際の心の保ち方
まで書かれていました
ふ、深い・・・・・。

皆様のお手元にお送りする『会社設立挨拶状』。
精一杯、心をこめて、丁寧に作り、
お届けしたいと思っています