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すくすく日記&ニュース

すくすく 2016年11月9日(水)
工房2361日目

“講義” を仕事にすることの一考察

本日は、弊社顧問税理士との
月に一度の定期面談日でした。

席上で、あらためて、
“研修講師” をお仕事にして、
お給料をいただくというのは、
どういう意味か?

について、意見交換をいたしました。
ブレインストーミングでしたので、
幅広い意見を出し合え、
興味深い時間を過ごせました。

“研修”  とは、文字通り、
研き修めるために行うことです。
そして、そういった“研修”  の場で行う
“講義” とは、
『学問の方法や成果、また研究対象などに
ついて、その内容・性質などを
説ききかせること』と、
辞書などには書いています。
もともと、“義” を“講じる”、
すなわち、
“歩むべき道、考え方” について
“解き明かす” ことをいいます。
しかし、ともすると、一方的になりがちで、
相手に着実にすべてを伝えきれているか、
というと心もとない面もあります。

私が、大学生時代、
とある教科を担当していた教授が、
1講事90分間、1年間にわたって、
手元のノートをただ読み上げるだけ、
という授業を実施していました。
おまけにテスト問題は、
ここ20年にわたって変わっていない
というものでした。
その教授の言い分としては、
「こんな学生に講義をする時間があるのなら、
研究にもっと時間を割きたいから」
というものでした。
当時、私たちは、その授業を指して、
「楽勝科目」と呼んだりしたものです。
今考えると、たいへん失礼なことを言っていましたが、
同じく、その教授も、学生に対して失礼なことを
し続けていたわけです。

“歩むべき道、考え方を解き明かす”ためには、
単に手元の資料(アンチョコ)を読み上げれば済む、
というものではありません。

聴いている方(受講者)に対して、
“なぜ、今、これを伝えないといけないのか”といった
背景にあるものや、
“どうすれば、理解を深められるのか”といった
洞察、
“聴いていただきやすい方法は?”といった
配慮に至るまで、
総合的に勘案したものを、
相手方に提供する、
それが、“講義”だと思います。

そのためには、
話の内容はもちろんのこと、
話し方、表情、しぐさ、時間配分、テンポ、声量等々、
あらゆるものを駆使したパフォーマンスでなければ、
相手には、真に伝わりません。

そういう努力を重ねてこそ、
謝金という形でいただくことができ、
これを生業(なりわい)として、持ち続けることができる、
それだけ、さまざまな要素が詰まっているのだと思います。

そう考えると、
講義に対する謝金額というのは、
時間で決められるものではなく、
中身や周辺のパフォーマンスなのだろう、
という話に展開していきました。

しかし、おおよそ謝金額というのは、
あらかじめ決まっているものです。
極端な話ですが、講義内容の良し悪しにかかわらず、
謝金が発生することになります。
つまり、研修講師の謝金というのは、
成果主義ではない側面もあるということですね。

そこまで話が発展していったとき、
税理士と私の間で、
どちらともなく、“チップ”  や “おひねり”  という言葉が
口をついていました。

もし、研修講師の講義内容に対して、
事前の決定額ではなく、
その内容に対しての評価額を、
“チップ”  や “おひねり” で提供するような
システムになっていたとしたら・・・。

最後は、そういった、ちょっと笑いを誘う話で、
面談時間を終えたところです。

昨今では、レストランなどで、
料理に客が値段をつけて払う、
というシステムを導入しているところもありますね。
ある意味、それに近い方法が、
研修講師の講義部分にあってもよいのかもしれません。

皆さんは、どんな風にお思いになりますか? )^o^(

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