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すくすく日記&ニュース

すくすく 2010年5月4日(火)
会社設立まで あと22日

ビー玉

【ライブドアブログからの移植記事】

 

 

 

おそらく、人の数だけ記念日はあるのでしょうね。
今日、5月4日も、
実にさまざまな記念日が折り重なっています。

 

 

 

ちょっと調べただけで、こんなにも!
○みどりの日
○植物園の日
○ラムネの日
○競艇の日
○エメラルドの日
○ノストラダムスの日
○うすいえんどう(豆)の日
○名刺の日
○ファミリーの日 ・・・・・・・

この中でも、「ラムネの日」はユニークです。
モノの本には、
『1872(明治5)年のこの日、東京の実業家・千葉勝五郎が、
ラムネの製造販売の許可を取得した。
中国人のレモン水製造技師を雇い製造法を学んだ』
とあります。

一説には、江戸末期、ペリーが黒船で浦賀にやってきた時
一緒にラムネも持ち込まれたという話もチラホラ。

今は多種多様なラムネが製造販売されているそうです。
容器もプラスティク、中のビー玉も、
キャップを外すと簡単に取り出せるとのこと・・・

でも私が小さい頃は、
全身ガラス容器でもちろんキャップなどなく、
当然ビー玉も取り出せませんでした。
手に入れるとすれば・・・・割る

だからこそ不思議でした。
あのビー玉はどうやって中に入れたのだろうか?

昔、東京の漫才師のネタで、
「地下鉄はどこから地下に入れたんでしょうね?
これを考えると夜も眠れない」
といったものがありましたっけ。

不思議でしたが、何か楽しみでもありました。
何とかビー玉を取り出す方法はないか?
その傾向と対策を幼心に一生懸命考えていました

世の中のすべてのことが単純明快明朗で、
何の苦労もなく、いとも簡単に答えを引き出せるとしたら、
どうなるでしょう。
“楽な世の中”、そう思うでしょうか?

おそらく答えは逆でしょう。
つまらなくなってしまう気がします。

複雑で混沌としていて、なかなか解決に至らない、
そういうことの方が多い。答えだって一つとは限らない。
相手の心の内だって、そうそう簡単には見抜けない。
でも、だからこそ私たちは“考える”ことをします。
たいへんだけど、おっくうだけど、それができなくなったら、
なんかもったいない気もします。

ラムネのビー玉は、容器がプラスティックになった今も、
ちゃんと中に入っています。
容姿が変わっても、不思議は変えない
なんていう、ビー玉なりのこだわりを感じます。
(って、ビー玉がそう考えているわけではないでしょうけど

ビー玉一個から、えらく話が広がってしまいましたが、
お天気のよいゴールデンウィーク。
そんなことを考えながら、ラムネの栓を、
プシュ! と開けてみませんか?


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