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すくすく日記&ニュース

すくすく 2020年6月5日(金)
工房3665日目

お給料を支払うために

会社を経営してお仕事をしている以上、
従業員には、毎月のお給料を支払わなければなりません。

 

ただ、弊社の場合、
従業員といえば、私たった一人。
代表社員として、毎月、役員報酬をいただきます。

 

この役員報酬の場合は、
一切の手当てが付きません。
したがって、年間通じて、毎月同額です。
支給額から、健康保険料、厚生年金保険料、
源泉所得税、住民税を差し引いた残りを、
手取り額として支払います。

 

大きな会社組織の場合、
経理部(室)などがあり、
専属の社員・スタッフが、
様々な経理処理をこなします。
毎月のお給料の支払いも、その仕事のひとつ。

 

弊社の場合、
支払先は私一人だとしても、
何もかもを一人でしている会社ゆえ、
経理処理も大変になります。

 

そこで、銀行で手続きをして、
「定額自動送金」という方法をとっています。
要するに、毎月同じ額を、
同じ口座に自動的に振り込めるシステムですね。

 

これ、便利です。
この10年間、毎月の役員報酬は、
会社の口座から、私個人の口座に向けて、
自動的に支払われてきました。

 

ただし、個人住民税等が変動することにより、
支払われる額が変わってくることがあります。
そのような時は、銀行に出向き、
手続きをしなければなりません。


本日も、その手続きで銀行を訪問。

変更の手続きのためには、書類を作成し、

会社の銀行印を捺印して提出します。
これで、今月から、修正された金額が、
毎月支払われることになります。
めでたし、めでたし・・・

 

 

というわけではありません。
このシステムで、確実に、毎月のお給料は支払われます。
会社の口座から、自動的に。

 

しかし、その会社の口座には、
本来、お仕事をした売上というものが
計上されていかねばなりません。

 

売上があって、そこからお給料も含めた
さまざまな経費が出ていって、
残った部分が、会社としての利益になるのです。

 

その売上が、現在、
新型コロナウイルス感染症の影響で、
まったくなくなっています。
つまり、会社の口座からは、
毎月、どんどんお金が減っていっているのです。

 

これを数字で見続けなければならないのは、
結構辛いです。
でも、一歩ずつでも、前に進んでいかねばなりません。

 

そういうところに、矛盾というか、
弱みというか、辛さがともなっているのも
現実です。

 

今、全国、あらゆる会社さんが、
これで困っているのではないかなぁ  ( *´艸`)

 

 

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