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すくすく日記&ニュース

すくすく 2010年5月27日(木)
工房3日目

表札のゆくえ

【ライブドアブログからの移植記事】

 

 

 

最近は、24時間営業というのが当たり前的な風潮もあります。

それだけ、一人ひとりのライフスタイルが
多様化しているということですね。

私が住んでいる団地でも、
夕方出かけて、朝方帰ってくるような勤務形態の方が
少なくありません。

一昔前のように、「9  to 5」 が当たり前、
とはいかなくなっています。
「アフターファイブ」という言い方も、
すでにどこか古めかしく聞こえますね。

サービスを提供する側は、
そういった多種多様なニーズに応えるために、
24時間体制で対応せざるを得なくなっているという面もありそう。

さて、今日は、大安吉日ということもあり、
初めて、泉惠造研修企画工房の表札を、
事務所のドアに掲げました。

その時、ある考えが浮かびました。
事務所の中は、私有地にあたりますので、
どのように改築・リフォームしようと自由です。

でも一歩表に出ると、共有スペースになりますね。
事務所のドアの内側はプライベートスペースなのですが、
表側は、共有スペースなのです。

そのため、今回準備した表札も、
裏面に強力なマグネットを取り付け、
ドアに、ペタリと貼りつかせるようにさせました。

その表札を見て、
「悪い子が、外してもっていかないかしら?」
と、とても、とてもネガティブな発想が浮かんでしまいしました。

工房長の結論としては、
「朝、仕事を始める時に、ドアの表側に表札を貼り付け、
夜、仕事を終える時に、ドアの内側に貼り付け直す」
というものです。

お店の暖簾(のれん)と同じ原理です(大げさか?)。

工房の事務所は、お客様が出入りするような場所では、
基本、ありません。
でも、気持ちの持ちよう、心構え、区切り、
そういったものを身につけるために、
表札を掲げた今日から、すでに始めています。

今日の営業は終わりました。
今、表札はドアの内側についています。

でも・・・・、まだデスクで仕事してます。

表向きには、営業時間が決まっていても、
内向きには、24時間営業みたいなものかもしれません。

「体が資本だぞ」
みんなに言われた意味が、ようやくわかってきました。


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