すくすく日記＆ニュース
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2016年3月6日（日）
工房2113日目
東日本大震災から間もなく５年 ～最初の３日間～
間もなく、東日本大震災から５年になります。
2011年３月11日、発災した瞬間、
私は、青森県からの帰社途中でした。
その日から３日間のブログは、
毎年、この時期になると必ず読み返しています。
今年の３月11日は、広島県の出張先で迎えます。
当日は、お仕事をしながらですが、
その当時のことに、想いを馳せたいと思っています。
今日は、最初の３日間、ブログに綴った文面を、
あらためて、紹介させていただきます。
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震災当日の夕方、携帯電話からブログにアップした記事です。
この時は、まだ東北新幹線の車内で足止めになっていました。
でも、乗客はみな、比較的冷静に、見守っていたのを覚えています。
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幸いにも、さいたま市内の小学校の体育館に誘導していただき、
一晩過ごすことができました。
といっても、眠ることもできず、市役所の方が持ち込んだラジオで
状況を聴き取っていました。
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この写真は、当時の携帯電話で、体育館の中を撮影したものです。
ここだけでも、200名近くは、一夜を明かしたはずです。
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翌、土曜日、一日かけて、千葉県船橋市に戻れました。
自宅でテレビのニュースを確認し、その被害の大きさを
あらためて見ることとなりました。
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関東地方は、電力確保のため、輪番（計画）停電の話が出ていました。
事務所の片づけをしつつ、これからどうなるのだろうと、
不安な気持ちを抱えて、２日目の夜を迎えていました。
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３日目には、すでにスーパーの食材も底を尽き始めていました。
各研修会の主催者様とのご相談も相次ぎ、
中止となるもの、延期となるもの、催行するものと、
それぞれのお仕事ごとに、調整を進めていました。
みんなが、辛い悲しい気持ちをもちながら、
それでも、前に向かって進まなければならなかった、
そんな３日目の夜でした。
自然災害は、確かに予想もしない時に起こるかもしれません。
でも、可能な限り、日頃からの備えと心がまえをもっておきたい、
あらためてそう感じる、今日この頃です。
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